ペット葬儀の前には保冷剤などを使って冷やしてあげよう

ペット葬儀の前には保冷剤などを使って冷やしてあげよう
猫や犬等ペットを飼っている人は日本では非常に多いです。
住宅事情もペット飼育可能で売りに出す分譲マンションも増えています。
そのため様々な人がペットを飼うようになりました。
昔は番犬として屋外飼育でしたが、今ではほとんど室内で家族同然に飼育されます。
聞き分けが良く、愛情表現が豊かで、犬が家にいるだけで室内が明るくなり癒しを与えてくれるんです。
だが寿命は人間よりも早いので、いつか必ず別れの日が来ます。
この場合人間同様ペット火葬などできちんと葬式を上げて弔ってあげることが大事なんです。
ペット葬儀の前にしなければならないことがあります。
それは霊園からのお迎えの前に、犬や猫を保冷剤や氷で冷やすことです。
ペット葬儀までには時間があり、腐敗が進んで内臓など内分泌物が漏れ出してくる危険性があるからです。
冷却してあげると同時に、ビニールシートなどの上に寝かせてあげて安置することが大事なのです。
その間に棺に入れるものなどを準備するとよいのです。
ペット葬儀で好物だった食べ物やおやつ類を入れることはできるか
ペット葬儀を行う場合、ペットの好物だった食べ物やおやつ類を入れたいと考えます。
大好きなものに囲まれて見送ってあげたいと思いますが、実際にペット葬儀においては一緒に火葬できるものとできないものとがあります。
好物だった食べ物やおやつ類は基本的に火葬することができます。
ただし缶やプラスチック、アルミパウチやガラス瓶のまま一緒に入れることはできません。
ガラス瓶や缶はペット火葬の際に破損することがありますし、プラスチックなどビニール系のものは臭いや黒煙が発生し、周囲への迷惑につながります。
さらにお骨と一緒にくっついてしまうとお骨上げにも影響が出てしまい、きれいな状態で残すことが困難になります。
そのため入れる場合はそれぞれの容器から取り出し、おやつや食べ物のまま口元に置く、もしくは小さな紙に包むなどのことを行います。
大きな紙もまた燃やす際に黒煙の原因となってしまうので、必要最小限にとどめることが大切です。